営業マンの放浪日記

和牛肉

中紙育朗の日記2020/01/30

 

 

皆さま、こんにちは!!

 

 

南九州・沖縄地区担当の中紙です。

 

 

ご覧になった方も沢山いらっしゃる事かと思いますが、

 

 

昨日、1月29日の日本農業新聞に個人的に面白いと思った記事がありましたので

 

 

ご紹介したいと思います。

 

 

 

(以下、記事を要約)

 

 

「和牛肉 好みに違い」    欧米→香り    アジア→軟らかさ

 

 

家畜改良センターが2017年から19年3月まで外国人を対象に行った調査で、

 

BMSナンバー7以上の肉を味付け無しで評価。

 

延べ1454人が回答。そのうち、1つの国や地域で35人以上になった16の国と

 

地域、1013人のデータを分析した。

 

試食した肉を「好む」「やや好む」の合計は98%で、世界中で和牛が好まれている

 

ことが確認できた。

 

好む理由では、欧米やオーストラリアは「和牛に特徴的なバターやココナッツの

 

ような甘く脂っぽい香り」を選択した割合が高く、

 

アジア圏は「軟らかさやジューシーさ」を理由に選ぶ割合が高かった。

 

各国・各地域で普段食べなれている、BMSナンバー、調理方法の違いが

 

関係していると推測。

 

国や地域の嗜好性を捉えたPRを提案する。

 

 

                                   以上

 

 

具体的な傾向が示された事が大きいように感じました。

 

日本人でも、BMSがナンバー16!?くらいの牛肉が好みな方、

 

赤身が多い方が好きな方それぞれだと思いますので、一概には言えませんが。

 

多様性があるのが良いのかな、、、と思いました。

 

 

 

 

少し話は変わりますが、2022年鹿児島全共では脂肪の質評価群(7区)

 

ができましたね。

 

 

個人またはグループによる同じ種雄牛の産子で去勢の肥育牛3頭を1群として

 

出品されます。

 

従来通りの枝肉の評価に加え、一価不飽和脂肪酸(MUFA)・ オレイン酸も

 

合わせて評価対象になるそうです。

 

 

 

第6区、7区、8区の授精がされている頃だと思います。

(すでに終わっているかもしれませんが)

 

 

 

宮崎県では第6区、7区、8区に5頭の種雄牛が選定されています。

(情報誌「宮崎牛」 2019年12月号 NO.81を参照)

 

 

第5安栄(忠富士ー福之国ー安平)     第6区、7区、8区

 

満天白清(安平ー白清85の3-福桜)   第6区、7区、8区

 

勝光美(美穂国ー福桜ー安平)       第6区、7区、8区

 

義美福(福之国ー安平ー福桜)           第7区

 

和美安(美穂国ー秀菊安ー平茂勝)       第7区、8区

 

 

どんな大会になるのか、とても楽しみですね。