営業マンの放浪日記

トラエカタ

岩本尚吾の日記2020/03/09




東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾 です。



皆さま いかがお過ごしでしょうか。



コロナウィルス等の影響もあり 日本全体の活気が無くなっていますよね。



我が家の子供たちも(当たり前なのですが)学校に行けないので



テレビ、ゲーム、おやつ、宿題、少しのトレーニング(運動)



の エンドレス になっています。 



力を持て余し、子供たちも大変ですよね。



そして、 枝肉単価 も オソロシイ価格になっていますよね。 



☆今日 3月9日  東京市場(去勢)平均価格  A5 1,997円  A4 1,805円 (税込)でした。




肥育農家さんと話をすると




”今からは 魂の修行ですね・・・”



という方がいたり



”枝肉単価については僕らはどうしようもできないので

 

 あまりネガティブに捉えないようにしています。

 

 今はできることをやっていきます”




  と いう方がいたり




”今までの経験上 良いことは続かないのでこういうことも予想していました。



 今は正直に言ってかなり厳しいですが、



 今導入している子牛を出荷するころには良くなっていますよ”



  と いう方がいたり、 いろいろな意見がありました。




繁殖農家さんにとっては



この枝肉単価なので 少なからず子牛の平均価格は下がっていくと思います。



ただ、全体が下がるというよりは 子牛の価格差が出てくると思っています。



血統的にBMS二桁が出そうな牛で枝肉重量も取れそうな牛、共励会用の牛などは



80~90万円台 で 推移し



血統的にそうじゃない牛 や 発育の良くない牛(枝肉重量の取れなさそうな牛)は



30~40万円台



になっていくのかもしれませんね。



☆あくまでも個人的な意見です。




牛飼いの方にとっては良くない状況だと思うのですが




ある繁殖農家さんと話をすると・・・




”子牛は安くなっていくと思うのですが



 妊娠牛も安くなっていくと思うので(価格によっては何頭でも買おうと思っているので)



 次のセリがすごく楽しみです  ”



 と いう方もいました。




大変な相場なのですが どう捉えるかですよね。




コロナウイルスの影響もあり 日経平均株価 や NYダウも 大きく下がっています。



絶好のチャンスだと思っている方も少なくないと思います。




物事をどう捉えるか ということなのかもしれませんね。




もちろん、そんなに簡単な問題ではないと思うのですが・・・・・