営業マンの放浪日記

嬉しいコトバ

岩本尚吾の日記2020/04/17



東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。



皆さま いかがお過ごしでしょうか。




少し前のことなのですが・・・




ある子牛セリに行ってきました。



その時に ある繁殖農家さん(Nさん)の子牛を



知り合いの肥育農家さんが購買してくれました。



その繁殖農家さんにとって その肥育農家さんから買ってもらったのは 久しぶりだったと思います。



僕は 牛を育てているわけではありませので



お前は何を言うんだ と 思われるかもしれませんが



繁殖農家さんにとっては 子牛が高く売れることも もちろん嬉しいと思うのですが



よく知っている肥育農家さんに買ってもらえるということも(その子牛価格が高くなかったとしても)



同じように 嬉しいことではないかと思っています。



もし、僕が繁殖農家さん だったら



あの肥育農家さんに買ってもらいたいな・・・



あの肥育農家さんに買ってもらえるような子牛を育てたいな・・・



という方が 何人かいます。



そのうちの1人が 今回 Nさんの子牛を購買してくださった肥育農家さんでした。



もちろん、買って欲しい肥育農家さんの目に留まる子牛を育てることは簡単じゃないと思うのですが、



想いは届く(想いは子牛に伝わっていく) と 思っています。 



そのためにも 牛舎の環境を良くしたり、子牛や母牛の飼養管理を改善しながら



日々 一歩一歩 成長ですよね。



その日の Nさんの子牛は素直に育っていて良い感じだったので



もしかしたら その肥育農家さんが競るんじゃないかと思ったのですが



その子牛をセリ落とした時は嬉しかったです。 




血統は 平福安ー安福久ー平茂勝(去勢)



日齢 272日  体重 296キロ  セリ価格 72.2万円 でした。



その日は セリ価格 90万円 を 超える 去勢もいたのですが


(幸紀雄ー安福久ー勝忠平(去勢) 292日 337キロ 91.9万円の子牛 も 良い感じだったのですが 



その肥育農家さんから



Nさんの子牛が ”今日の一番の子牛ですよ”  という メールが届いていて



僕が育てた子牛ではないのですが     とても 嬉しいことば でした。 






今は、コロナの影響もあり



枝肉価格が暴落していて、子牛価格も下がっています。



繁殖農家さん、肥育農家さんにとっては 大変な日々が続いていると思います。



夜の飲食業の方々におかれましては



今までと比べ 売上が 5分の1 になったとか、10分の1 になっている とか



そもそもお店を開けることができない とか



そのような方も知っています。




正直に言いまして  恐ろしく なってしまいます。




ネガティブに考え出すと 止まりませんので



その中でも なにか 目的 や 目標 を 持って行動していくと



毎日の過ごし方が変わるのかもしれませんね。



日々の生活に 嬉しいこと や 楽しいこと が ありますように。 




皆さま まずは 元気が一番ですので、くれぐれもお身体大切にしてくださいませ。