営業マンの放浪日記

確率 あるある

岩本尚吾の日記2020/06/17



東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。



皆さま いかがお過ごしでしょうか。



今日の北海道 帯広は 穏やかな天気ですよ。 




少し前のことなのですが・・・




ある繁殖農家さん(Hさん 仮名)のところへ行ってきました。



その農家さん(Hさん)は、僕の知っている農家さん(Aさん 仮名)が牛飼いを辞める時に



数頭(4~5頭)妊娠牛を買ってくださっていた方でした。



その妊娠牛は和牛ではなく、F1のメスでお腹の中に和牛の受精卵が入っていた牛でした。



Aさんの地域では F1メスを レシピエントとして活用している農家さんは少なくて



なかなか売り先が見つからなかったのですが その牛達をHさんが買ってくださいました。



HさんがAさんの妊娠牛を買ってくださったのは



Aさんが 困っていたということもあったと思いますし



Aさんが Hさんの後輩だった ということもあったのだと思います。



☆ちなみに、Aさんは 僕の昔からの知り合いで僕の後輩でもあります。




以下は Hさん と 僕の会話です。




Hさん : ”岩本さん、 この前 Aさんの牛から産まれた子牛たちを出荷しましたよ”



     ”高く売れたので儲かりました。  良かったです” 




     ”子牛が産まれた後、レシピエントに受精卵も着きましたよ” 




岩本 : ”Hさん 良かったですね” 




     ”あの受精卵の血統って 幸紀雄ー安福久 とかが多かったですよね” 




     ”Aさんが困っていたときに Hさんがその牛を買ったので



      
      そうなった(子牛も無事に生まれて利益も出た)のだと思います”




     ”正直に言って、環境も変わるので流産していたとしても おかしくないですよ”




     ”もちろん、そういうことは 確率の問題 なのかもしれないのですが




      やはり困っている人を助けると そうなる(良い方向に進む)のだと思います”




Hさん : ”そうですよね・・・  僕も そう思っています” 





   ・・・・・・・





Hさんから Aさんの牛達の話を聞き、僕は 嬉しかったです。 




困っている人に対して良い意味でアプローチすると、結局 そうなる(良い方向に進む)のだと思います。




もちろん、 このことも 確率の問題 なのかもしれませんが・・・ 





確率の問題だったとしても




結局、 確率的に そうなる(良い方向に進む)運命だったのではないでしょうか。 






ムフフフフ・・・