営業マンの放浪日記

もし可能なら思い切って

岩本尚吾の日記2020/11/23




東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。



皆さま いかがお過ごしでしょうか。 



少し前のことなのですが



大学の後輩と一緒に 鹿児島の農家さんたちに会いに(牛舎を見に)行ってきました。 










後輩が 鹿児島へ牛舎を見に来た理由は・・・



奥さまの実家が酪農をしているのですが(黒毛和牛の繁殖母牛もいます)



牛舎が古く、作業効率が良くないので牛舎を改築したい



そのために、牛舎を見て、農家さんの話を聞きたい


 
ということから でした。




この日は 5軒の農家さんにお会いすることができました。




牛舎を見たり、牛達を見たり



この日は とても天気の良い日で 忙しい時期だったのにも関わらず



(もちろん、コロナ禍で大変な時期でもあったのですが)



すべての農家さんにお話を聞くことができました。



お時間を作っていただき、感謝しております。 





実は、今回お会いした農家さんの中に



後輩と同じような境遇だった農家さん(以前は酪農家さんで和牛も飼っていた方)がいました。










その農家さんからは・・・



”とりあえず、少しの部分だけ牛舎を改築するいうよりは



 もし可能なら(今は無利子の融資もあるし)思い切って



 自分が思っている以上の牛舎を建てたほうが良いですよ。



 なぜかと言えば、僕自身が(金銭的なこともあり)少しずつ牛舎を改築して、



 その中で増頭していったのであまり良い牛舎ができませんでした。



 結局、最後は(お金はかかっていますが)



 思い切って自分が思っているイメージの牛舎を建てることができたので



 今は牛達もゆっくり過ごせているし、牛舎に余裕があるのでいろいろなことができています。



 牛舎を建てる時は ここは母牛の場所、ここは育成の場所、ここは子牛の場所と決めず



 僕の牛舎のように、母牛も 子牛も どちらも入れることができるように



 牛舎を建てたら良いと思っています。



 余裕があったら 牛も自然と増えていきますよ。



 牛舎に余裕がないと(牛達が増えてきたときに)



 牛達の移動も大変になるし



 スペースがないのは、いろいろな意味で牛達にとってストレスになるし



 (もちろん、病気も出てくるし)



 良いことないですよ。



 もしできるなら自分が思っている以上の牛舎を思い切って建てることをお勧めします・・・  ”



 
 という お話を聞かせていただきました。





今回は、それぞれの農家さんで それぞれのお話を聞くことができ



とても有意義な時間を過ごしました。 





後輩が どのような牛舎をイメージして 思い切って建てるのか 楽しみです。