営業マンの放浪日記

2頭目の肥育

植田秋良の日記2021/02/19
 

とある農場さん(黒毛和牛繁殖、素牛出荷)にお伺いしました。

 

手作りの育成牛舎の中に入ると・・・・

一角には、この農場さんにとって2頭目となる肥育牛が

いました。

11か月齢のメスで、血統は凛斗福-勝忠平です。

少し発育が良くなかったとの理由から、素牛出荷や繁殖牛としての

自家保留を見送り、肥育することになったそうです。

なかなかスタイルの良い牛ですね!

 

 

この牛は、以前に肥育した1頭目と比べ、

腹づくり時期の粗飼料(稲ワラ等)を食べる量がとても多く、

とても楽しみとのことです。

 

現在は、広いマス(幅約4m×奥行約7m=約28㎡)に1頭しか

いないで、もう1頭ぐらい増やすか検討中とのことです。

 

繁殖農家さんにとって、肥育まで手掛けるということは、

素牛出荷するよりも、経費や労力、時間が掛かり、

場所の確保も必要で、何よりリスクが高くなります。

 

しかし、この農場さんは、

近隣で何件もいる黒毛和牛一貫農場さんの現場を見て

話を聞くうちに、素牛出荷では得られないやりがい

(枝肉づくり等)あると感じられまして、

挑戦されたとのことです。

 

素敵なことですね!

 

今後も少しずつ肥育する頭数を増やすか、

検討中とのことでした。

 

素牛づくりも上手な、この農場さんなら、

きっと上手くいくことでしょう!

 

乞うご期待です!