営業マンの放浪日記

先端テクノロジーの活用

岩本尚吾の日記2021/05/22



いつもありがとうございます。



東北地区・九州地区担当の岩本尚吾です。



皆さま いかがお過ごしでしょうか。 




弊社では 5月16日から31日まで



北海道の緊急事態宣言を受けて



北海道内、北海道外の出張を現在中止しております。



今週と来週 弊社の社員と会う予定だった農家さんもいたと思うのですが



しばらくお待ちくださいませ。




少し前のことなのですが・・・




ある農家さんのところへ行ってきました。



この写真(牛舎の飼槽なのですが)を見てください。










どんな農家さんのところへ行ったのか分かりますか。 





   



酪農家さん、繁殖農家さん(母牛の牛舎)という答えが多そうな気はするのですが



(以前は、搾乳牛がいた場所なのですが)




今は 肥育牛がいます。









1群 30頭くらい いるかもしれません。    2群に分かれています。



ワイルドな管理ですよね。 




しかも、この肥育牛たちは 実は、和牛です。 




ただ・・・   品種は 黒毛和種ではなく 日本短角種です。











日本短角種は 気性も穏やかで、育てやすいようです。



黒毛和種と比べると 個体管理を必要としないようなので



このような飼い方でも病気なく健康に育てているのだと思います。




もし黒毛和種において、このように多頭(30頭 1群)で育てようとするとしたら・・・



現状では 血統、発育などにより 個体差が大きいので



簡単ではないと思うのですが



もしかしたら 数年後は、



U-motion(デザミス 株式会社)やFarmnote(株式会社 ファームノート)、vetell(株式会社 ベッテル)



などの 先端テクノロジーを活用して、



1群の頭数が多くても 個体管理をしていくという時代が来るのかもしれませんね。




もちろん、今でも一部の肥育農家さんたちは こういった技術を活用して、牛たちを管理しています。 



これからは こういったテクノロジーを活用することが必須になってくると思います。