営業マンの放浪日記

発酵牛床の床づくり(かさ上げ式)

植田秋良の日記2021/10/22
 

北海道の、とある農場さん(酪農家さん)にお伺いしました。

 

 

農場では乾乳牛舎(クローズアップ期)の建設中で、

ほぼ完成していました。

 

牛舎のタイプはフリーバーンですが、

この度、発酵牛床(かさ上げ式)を活用することになりました。

 

あらためまして発酵牛床とは、

牛床そのものを発酵させる牛床管理方法です。

 

発酵型フリーバーン、コンポストバーン、バイオベッド、

踏み込み式牛舎などとも呼ばれています。

 

弊社商品のアースジェネター(発酵混合飼料)を

給与することで、より上手に活用することが期待できます。

 

さて、お伺いしましたこの日は、

発酵牛床(かさ上げ式)の床づくりをしていました。

 

かさ上げ式の発酵牛床の場合、

まずは土台として、コンクリート床の上に

ウッドチップ(又はバーク)を20㎝ほど敷きます。

 

 

その理由は、

後に種菌である中熟堆肥などを敷き

牛床を完成させるのですが、

牛床が硬くならないよう弾力を持たせるためです。

 

また、牛床がコンクリートの冷たさを感じにくくなる上、

隙間ができ通気が良くなります。

発酵牛床にとって、とても有効なことなのです。

 

次にその上に、中熟堆肥を2030㎝ほど敷きます。

 

その前に中熟堆肥の状態を確認します。

 

今回は、

泌乳牛舎から排泄されるふん尿を固液分離し、

固体のみを発酵させた(途中)ものを使います。

 

 

水分、熟度、臭気、温度ともに良い状態です。

 

 

それではウッドチップの上に敷いていきます。

 

 

堆肥の湯気が立ち込めます。

 

 

30㎝ほどの中熟堆肥が敷き詰められました。

 

 

この後、発酵の立ち上がりをよくするために

散布用のアースジェネター(PAB)を散布し、

オガクズを薄く敷いて完成です。

 

 

牛が入るのが楽しみですね!