営業マンの放浪日記

15メートル(写真ありです)

岩本尚吾の日記2021/10/23



いつもありがとうございます。



東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。



皆さま いかがお過ごしでしょうか。 



どの地域もだんだんと寒くなっているのではないでしょうか。



僕は、今週月曜日(18日)の朝は帯広にいたのですが



その日の朝の気温は マイナス 1度でした。 



今は九州にいますが、九州も朝晩は少しずつ寒くなってきています。



皆さま くれぐれもお身体大切にしてくださいませ。



そして、今はWCSの収穫、稲わら集めなどでお忙しい時期だと思います。



時間に追われたり、焦ったりということがあるのかもしれませんが



くれぐれも事故がないようにしてくださいませ。




ところで・・・




ある優秀な農家さん(酪農部門と和牛部門をやっています)の話なのですが・・・



その農家さんのところでは、ホルスタインの乾乳牛と和牛繁殖の母牛を1群 6頭ずつ



縦 15メートル × 横 6メートル(スタンチョン6頭分) 90㎡の広さで管理しています。



その90m²のマスがいくつかあります。 



牛1頭当たりの広さは 15m² ありますね。 



マスごとに扇風機があり、天井が高くて、透明なポリカも(床を乾かすために)活用しているので



実は、床替えをすることがほとんどありません。



牛舎環境(風の通りなど)にもよりますので一概には言えませんが、



1頭当たりの広さがあると 暑い時期には特にウンコが土になっていきますよね。



飼槽(スタンチョン)から奥の水飲み場までの長さが 15メートルあります。



一般的な牛舎と比較すると長いかもしれません(下の写真が15メートルです  )。








お産の時も1つのマスに6頭入れたままで 産ませているのですが



難産や事故になることがほとんどなくて、産後の母牛の状態も良いようです。



その農家さんが言うには



”やっぱり 10メートルじゃなくて 15メートルの長さがあることが良いんじゃないか” 



ということでした。



牛たちも 15メートル あるので



時々ダッシュしたり 鬼ごっこをしたり 運動できるので



逆子の予防だったり、ストレス解消になっているんじゃないか ということでしたよ。



この農家さんは、別のところにある牛舎も改築して



長さ 15メートル × 横 6メートル (×2~3) の牛舎にすると言っていました。



ちなみに・・・ 15メートルに科学的な根拠はありません。 



母牛は広くゆっくりした場所で育てるのが



牛にとっても 人間にとっても良い ということかもしれませんね。



☆今回写真がなくて、申し訳ありません。



 27日以降に写真を追加したいと思っています。