営業マンの放浪日記

とある農場さんで・・・

植田秋良の日記2021/11/15
 

先日、アースジェネターを給与開始して

間もない農場(酪農家)さんにお伺いしました。

 

まず、泌乳牛舎を見学しました。

 

春から秋は放牧、冬期は舎飼いです。

お伺いした日は丁度、舎飼いに移行した時期でした。

 

 

放牧時からアースジェネターを給与し始め、

ふんの締りが良くなり、

まさしく今目指しているふんの状態になったとのことでした。

 

 

放牧から舎飼いへの移行もスムーズに行っているようでした。

 

牛の調子が良くなり、お役に立てて何よりです!

 

 

次に育成舎を見学しました。

 

 

なんと、アースジェネターの給与と同時に

発酵牛床(かさ上げ式)にも興味を持たれ、

1か月ほど前から試しているとのことでした。

 (1マスのみ:種付け時期前後3頭)

 

しかも牛や牛床の状態も良く、

発酵牛床をとても上手に活用されていまして、

正直、驚きました!

 

マスの広さは15㎡(約3m×約5m)で

育成牛(種付け時期前後)が3頭います。

敷料は牧草を使用しています。

毎日、手作業(フォーク)で牛床を撹拌した後に

少量の牧草を投入しているとのことでした。

 

始めて1か月ぐらいですが、

床出しはしておらず、敷料を積み足しています。

 

発酵牛床は、

厚みが25㎝程になっていまして、

臭気が薄く、しっとりフカフカした状態です。

 

お伺いしたこの日は、気温13℃でしたが、

牛床(約15㎝深部)は24℃ほどありました。

 

農場主さん曰く、

今現在の感想は

「毎日の床出しが無くなったので

とても楽です(省力化)。

そのうえ、牛が気持ちよく寝て、

調子も良さそうです。」

とのことでした。

 

今後は、今の管理方法を続けて

更に発酵牛床の厚みを増すことにより、

発酵温度の維持など発酵の促進、安定を目指し、

冬に備えていくとのことでした。

 

今後の

アースジェネター給与による変化、

発酵牛床の活用による変化に

乞うご期待です!