営業マンの放浪日記

子牛セリにて

岩本尚吾の日記2022/03/21




いつもありがとうございます。



東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。


皆さま いかがお過ごしでしょうか。 



今月、九州の ある子牛セリに行ってきました。



僕は子牛セリに行くこと 好きです。 



肥育農家さん、繁殖農家さんとも会えるし、



エサ屋さんだったり 関係者の方たちとも 一度に!?会えますよね。



今は コロナ禍ということもあり



以前のように、一軒一軒の農家さんをまわるという感じではなくなってきています。



それも時代の流れなのかもしれませんが・・・



子牛セリに行って 気になった子牛がいたら さわっています。 



見た感じが好みの子牛でも、太っているのか、まだまだゆとりがあるのかというのは、



見ただけでは分かりにくい(さわらないと分からない)ですよね。



子牛セリのライブ中継も オモシロイと思うのですが



映像 や 日齢、体重だけでは分からないことが 現場にはたくさんあると思っています。 




この日、ある子牛を見ていて 触っていたら 



繁殖農家さんに ”この子牛 買ってください” 



と 話しかけられました。   



実は、時々 あることです。



岩本: ”実は僕、購買者じゃないのです。 申し訳ありません”



繁殖農家さん: ”分かっていますよ”  と  笑顔で話してくれました。 



僕の知っている農家さんの知り合いの方だったようです。



その子牛はとても発育が良かったので




岩本: ”発育良いですよね。 でも、この子牛は太っていないし 良い感じですよね。


    ちなみに、出荷前の配合飼料の量はどのくらいなのですか”

  

繁殖農家さん: ”出荷前は 4キロくらいだと思います・・・


        この子牛のお母さん(美津忠ー安福久)がすごくイイ牛なんですよね・・・”


岩本: ”そうなんですね。 おそらく、この子牛は高値だと思いますよ。 


    Sさん か Fさん が 買うんじゃないですかね・・・”




結局、この子牛は・・・



福之姫ー美津忠ー安福久ー寿恵福(去勢) 291日齢 367キロ 90.4万円(セリ価格) 



Sさんが購買しました。




子牛セリに行くと、このようなやりとりができることも良いですよね。



この繁殖農家さんの他の牛たちも良い感じでした。



またどこかでお会いすることになるんじゃないかと勝手に!?思っています。