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いつもありがとうございます。 東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。 皆さま いかがお過ごしでしょうか。 5月になりましたね。 北海道は 暖かくなっていたのですが (ここ最近は少し寒くなってきていて、我が家は今 暖房がついています・・・ ) なんか変な感じです。 もっと春っぽく(暖かく)なって欲しいと思っています。 ところで・・・ 先月、ある繁殖農家さんのところへ行ってきました。 農家さん:”少し前に採卵したのですが、今までで一番良い結果でした。 13頭採卵して、平均すると(1頭当たり)Aランクが14個取れましたよ” と 成績を見せてくださいました。 もちろん、Aランクが 2~3個の牛もいたのですが、 20個を超える牛 や 30個近い牛もいましたので 平均が 14個だったようです。 今回の受精卵は すべて(買取の)販売用でした。 使用した種雄牛の精液は 安福久 や 福之姫 が メインでした。 ということは、 ムフッフフフ・・・ 今回会った農家さんのところへは 実は15年以上前から行っていました。 ただ、最初の頃は今の社長(息子さん)ではなく お母さまといろいろなことを話していました。 お母さまはお話好きのとてもカワイイ方でした。 以前は お母さまと息子さんのことをよく話していました・・・ お母さま: ”ノリ(息子さん)は、いつも飲み会ばっかりで夜は全然家にいないんですよ。 岩本さん どう思う?” 岩本: ”誘ってくれる方がいるからそれも悪くないんじゃないですか。 息子さんの人徳だと思いますよ。 もし、誰からも誘ってもらえなくて、いつも家にいたらどう思いますか” お母さま: ”そうかもしれないね・・・” そのお話好きなお母さまと(コロナ禍ということもあり)最近会っていなかったので 岩本: ”最近お母さまに会っていませんが 元気ですか?” と 尋ねたら 農家さん: ”実は、病気で(3週間前)亡くなりました・・・” 岩本: ”えっ・・・” お母さまは 享年63歳だったようです。 出会った頃は、今の僕と同じくらいの歳だったんだなと思います。 岩本: ”今回、採卵の成績が良かったのはお母さまのおかげですね。 間違いないです。 お母さまが残していったのだと思います ” 農家さん: ”そうですね。 今回の受精卵で得たお金は無駄遣いできないですね・・・” 今は いろいろな意味で、何が起きるか分からない時代ですよね。 会いたいと思った人(時)には、自分から行動して会うようにしようと改めて思いました。 行動を変えていきます。 Yさま(お母さま)のご冥福を心よりお祈り申し上げます。