営業マンの放浪日記

動物に大事な要素その1 空気

礒匠の日記2023/03/13

皆さんこんにちは
北海道の東側担当の礒です

アースジェネターを食べているのは
牛・馬・豚・鶏だけではありません

私が回る北海道には
めん羊農家さんもあり
アースジェネターを給与してくださる
方が多数いらっしゃいます


先日、そんな羊農家さんにお邪魔してきました
めん羊は一般的に季節繁殖で
1~2月がお産時期のピークとなり
今はお産が落ち着いているころです


今回お邪魔した農家さんでは
『風通しが良く、乾燥した畜舎で飼うこと』
を非常に重要にして飼っています
のんびり羊

めん羊たち

換気が悪くなったり
床が汚れてきたり
湿気が高くなると
空気が悪くなり
毛艶や顔色、えさの食いなどが
悪くなってしまうとのことです

何となく、羊たちの雰囲気が悪い時は
添加剤や薬を与える前に
まず第一に
扉を全開にして空気を入れ替えます
換気に気を付けるだけで
意外にも数日すると元気になり
えさの食いも良くなるそうです
人が思っているよりも
湿気やにおいが動物たちの
ストレスになってしまっているのかもしれませんね

人間にとっても換気が大切な事は
新型コロナウイルスで改めて思い知らされましたよね

冬場に扉を閉め切ってしまい
肺炎や乳房炎が増えてしまうのも
しばしばです(´;ω;)

畜舎内に物が増えたり
増築で風の流れがさえぎられてしまうことで
換気は不十分になりやすいので
常に空気が流れているかに気を使っています

こちらの農家さんは
とても良い環境で羊を飼っており
比較的、死亡率も高い動物なのですが
(一般的には事故率は1015%とも言われる)
他の牧場に比べても子羊の事故率はとても低く抑えられています


こちらの農家さんの羊肉をいただいたことがありますが
肉が柔らかく脂身まで食べやすく味があり絶品でした


アースジェネターも床の状態(微生物叢)を
整えて、羊を健康に飼うためのひとつとして
10年以上給与していただいています
いつもありがとうございます!