営業マンの放浪日記

隠岐の牛突き

植田秋良の日記2023/06/29

先日、隠岐諸島を再び訪れました。

緑が深くなった放牧地には
幸せそうに草を食む牛の姿がありました。

何とも微笑ましい風景ですね!

 

今回は、梅雨時期にもかかわらず、
良い天気に恵まれ、
素敵な出会いも沢山ありました。


さて、そんな現場巡回の合間に
隠岐の伝統文化の一つ『牛突き』を
初めて見ることができました。

 

『牛突き』とは
牛同士を戦わせる、いわゆる闘牛です。

現在、全国数か所にて、
この伝統文化が継承されており、
隠岐(隠岐の島町)が最古の一つと言われています。
(※地域により起源や歴史、手法などが異なります)

隠岐の牛突きは約800年前(鎌倉時代)、
承久の乱で敗れ、隠岐へ配流となった後鳥羽上皇を
慰めるために始められたことが起源とされています。

 

隠岐の突き牛は、手綱をしたまま闘わせます。

手綱を持った『網取り』が牛の動きに合わせて、
声をかけながら上手に牛をリードします。

突き牛の力だけでなく、
網取りの技量も勝敗に左右されるとのことです。

突き牛(隠岐の場合)は、
黒毛和牛の5歳ぐらいまでの雄です。
(※他地域には10歳ぐらいまでの牛もいるそうです)

体重は1トンを超す牛もいて、迫力満点です!

 

年に3回ほど行われる本場所大会では、
一方の牛が逃げるまで勝負が続きます。

時には1時間を超すような大熱戦もあるそうですよ!
(相撲のように番付けがあり、一番強い牛が横綱です)

今回、私が見学したのは観光用の牛突きで、
時間は5分間のみ。

勝敗を決めない(引き分け)闘いでしたが、
初めての牛突きを目の当たりにし、
迫力があって、とても感動しました!

 

800年もの歴史ある伝統文化に触れただけでなく、
それを継承し、
誇りを持って守り抜いている地元の方々の熱意にも、
強く感銘を受けました。

関係者の方々に
深く敬意を表したいと思います。

どうもありがとうございました!