営業マンの放浪日記

便利グッツの紹介

中紙育朗の日記2023/07/26


皆さま、こんにちは!!


中部地方、南九州、沖縄地区を担当させて頂いております


中紙(なかがみ)と申します。


今は、南九州に来させて頂いておりますが


とても暑く、牛もそうですが、人も大変かと思います。


皆さま、どうぞお身体を大切にお過ごしくださいませ。





さて、ある農家さんのところにお伺いさせて頂いた時なのですが

とても良いな、と思った便利グッツを教えて頂いたので

ご紹介させて頂きたいと思います。



それは、投薬器になります。










バラバラにすると上記のようになります。

こちらの農家さんでは、産まれてすぐの子牛に

弊社商品アースジェネターを給与して頂いているのですが

子牛は低体温で産まれてくるので

アースジェネターとお湯を入れ、かき混ぜながら投与するとのことでした。


そうする事で、刺激になり、母乳を飲むようになるとの事でした。

母乳を飲むようになるのは、おそらくアースジェネターが関係している訳ではなく

何かを口に含む事で、刺激になり母乳に吸い付くようになるのだと思います。


農家の皆さまは、もう聞き飽きている事かと思いますが

初乳に含まれる免疫グロブリンの吸収率は、生後時間が経過する毎に下がっていきます。

こちらの農家さんは、生後1時間は待てないので、母乳への吸い付きが弱い牛には

アースジェネターとお湯を、投薬器に入れ、よく振りながら

投与するとのことでした。


アースジェネターは、できるかぎり生後すぐに与えてください

と各営業マンから説明させていただいている事かと

思いますが、それには理由があり

腸内細菌叢が悪玉菌優勢にならないように

先に、善玉菌優勢になるようにしてあげて頂きたい

という考えにあります。




初乳はなるべく早く飲ませて頂き

プラスαでアースジェネターのような生菌剤を投与して頂く事により

免疫力が高まり、子牛の疾病予防の一役を担えているのではないかと思います。






子牛価格、枝肉相場ともに低迷し、畜産業界がとても厳しい状況になっているかと思います。

元気の押し売りをするつもりはございませんが

出来る範囲で前向きに


だいやめで、きばいもんそ!!(鹿児島弁)


牛を飼っていない、僕に言われても・・・

という事かもしれませんが。。。