営業マンの放浪日記

速報(種雄牛の情報)!

植田秋良の日記2024/02/09

突然ですが、
種雄牛(黒毛和種)の情報提供です。

昨日2024年2月8日、
京都市中央卸売市場第二市場にて開催されました
「令和5年度現場後代検定合同調査会」において、

ジェネティクス北海道さん所有の
【咲早桜5】(勝早桜5×百合茂×福之国)産子が
優秀な成績を記録いたしましたので、
取り急ぎお知らせいたします。

成績は以下の通りでした(3頭)。

【1頭目】
血統:咲早桜5×百合茂×安福久 (去勢 28ヶ月齢)
等級:A5 BMS No.12 
枝肉重量:570kg
ロース芯面積:98cm²
バラ厚:9.2cm
皮下脂肪厚:1.4cm
歩留基準値:79.9

【2頭目】
血統:咲早桜5×花国安福×勝忠平 (去勢 28ヶ月齢)
等級:A5 BMS No.12
枝肉重量:565kg
ロース芯面積:71cm²
バラ厚:9.9cm
皮下脂肪厚:1.8cm
歩留基準値:76.6

【3頭目】
血統:咲早桜5×美津照重×百合茂 (去勢 27ヶ月齢)
等級:A5 BMS No.12
枝肉重量:597kg
ロース芯面積:73cm²
バラ厚:9.6cm
皮下脂肪厚:2.9cm
歩留基準値:75.2

(結果はジェネティクス北海道さんHPより)


質量ともに素晴らしい成績ですね!


確か2年前のこの調査会では
同じくジェネティクス北海道さんの
【北美津久】産子が好成績だったと
記憶しています。


言うまでもありませんが、
北海道の素牛市場では
北美津久産子の人気がすごく、
牛も価格も良く、
上場頭数も増えました。

(来週の南北海道肉牛市場では頭数が1位になりました)

そんな中、
咲早桜5のお話が飛び込んできました。

波に乗っていますね!

ただ、
咲早桜5は、
まだ令和2年度Ⅲ期の後代検定中の種雄牛で、
今年7月末頃の終了を予定しているとのことでした。

種雄牛として選抜されるのは
それ以降とのことです。

期待しています!!


北海道では、
もちろん
ジェネティクス北海道さんだけでなく、
家畜改良事業団さんや
十勝人工授精所さんなどの
種雄牛も目が離せませんね!


以上、
咲早桜5についての速報でした!

詳しくはジェネティクス北海道さんのHPをご覧ください!
     ↓ ↓ ↓ ↓
【枝肉情報】令和5年度現場後代検定合同調査会《咲早桜5》 | GH-CONTENT (genetics-hokkaido.ne.jp)