営業マンの放浪日記

福之姫の成績

岩本尚吾の日記2024/02/12
いつもありがとうございます。
東北地区・九州地区担当 の 岩本尚吾です。
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
昨日、地元(帯広)のスーパーに行ってきました。
美味しそうなイチゴを発見。
イチゴの名前を見ると・・・

”いちごさん”(佐賀県産 JAからつ の イチゴでした) カワイイ パッケージですよね。
実は、JAからつさん(佐賀県内、JA唐津管内の農家さん)にはとてもお世話になっています。
この日はいちごさんを買って帰りました。
いちごさん とても美味しかったです♥ ありがとうございます!!
知っている地域の果物やお野菜、お肉などを買うと
その地域やその地域の人たちを応援しているようで嬉しくなってしまいますよね。
ところで、少し前に 家畜改良センターさんの 枝肉成績とりまとめ《令和4年10月から令和5年9月まで》を見ました。
改めて(今更なのですが)、福之姫の成績を数字で見て驚きました。
福之姫の成績を書きたいと思います。
福之姫(芳之国ー勝忠平ー第5隼福)
《去勢》と畜頭数 10210頭 平均と畜月齢 29.0 平均枝肉重量 547.2キロ 平均ロース 74.8 平均BMS 10.00 
    A5率 85.7% A4以上率 97.1%
《メス》と畜頭数 6169頭  平均と畜月齢 29.6 平均枝肉重量 481.5キロ 平均ロース 71.3 平均BMS 9.57 
    A5率 82.0% A4以上率 95.9% 
と畜頭数が1万頭(去勢)を超えていて平均BMSが10を超えているってスゴイとしか言えません。
日本の和牛の能力は年々高くなっていますが
個人的にはサシ(の能力)についてはもう十分ではないか思っています。
種雄牛別の成績を見たとき メス、去勢ともに平均BMSが9を超えるような牛はたくさんいました。 
本当に、高い能力の種雄牛が多いのだと思います。
ただ、福之姫ほどの質量兼備な牛(去勢、メスともに)は特別ですよね。
今回、と畜頭数が100頭以上の牛(去勢)で
平均BMSが10を超えている種雄牛は福之姫と白鵬85の3だけでした。
メスで見ると・・・
と畜頭数が100頭以上で平均BMSが10を超えている牛が数頭いましたよ。
次回はメスのことについて書きたいと思っています。