営業マンの放浪日記

あらためて母牛管理

植田秋良の日記2024/05/11

先月のことですが、
とある農家さん(和牛繁殖・Bさん)にお伺いしました。

Bさんは私が知る限り
最も牛づくりが上手な方の一人です。

牛づくりのポイントを訪ねると、
Bさん曰く、

『まずは母牛管理です。

 母牛の状態が良好であれば、
 生まれてくる子牛も丈夫です。

 その後の発育も良く、
 スクスク育ちます 。

 昨今は厳しいセリ相場の中ですが、
 それでもまずまず高く販売することができています。

 しかし、
 母牛の状態が良くないと、
 生まれてくる子牛も虚弱です。

 その後の発育も悪く、
 セリ価格も伸びません。

 だから、昔から
 体型(BCS)、泌乳量、
 子出しが良い牛などを揃え、
 母牛の管理にひときわ気を配っています。』

とのことでした。

 

母牛群を確認すると、
Bさんの言葉通り
BCS、体型、乳房の大きさや形など
状態は素晴らしく、
また、子牛の発育も良好でした。

粗飼料は
産前産後に自家産イタリアン、
それ以外は自家産ソルゴなど
母牛が満足する量を与えています。

一方、
配合飼料の増し飼い(産前産後など)は
やや少ないそうですが、
子出しや泌乳量(哺育牛の発育)、
種付けなど順調なので
問題なしとのことです。

品質の良い粗飼料を
しっかりと
摂取できていることが
ポイントの一つかも知れませんね!


もちろんBさんは、
哺育や育成期の管理も
しっかりとされており、
重要なことは言うまでもありませんが、
皆さんも
今一度、母牛管理の見直しを
してみてはいかがでしょうか??