営業マンの放浪日記

堆肥その2

佐藤隆司の日記2009/05/23

前回は堆肥の話だったので、もう一丁堆肥のお話を…。

今回は久しぶりに宮崎県は野尻町の山崎さんの堆肥舎にお邪魔しました。

山崎さんの堆肥舎は以前、松本先生のホームページで紹介されているe-tikusan.comの「堆肥のお話」の中で紹介させていただいた事があります。

まずは現況の状態からです。

               

相変わらず上手に堆肥のお世話をしているのが解ります。

こんなに沢山堆肥が山積みになっているのに、中に立っていても悪臭もなくすっきりしていて快適!
アースジェネターもしっかり頑張ってくれているようです!

 

                      

発酵温度はどの山も約70℃前後…。

微生物たちが一生懸命働いている様子が窺えます。

 

               

切り返し作業中だったのですが、気温が高かったにも関わらず湯気がボンボン立ち

こめていました。

モチロン、ウンコ臭は皆無で敷料バークの発酵臭…で快適!

 

               

堆積してある形状も理想的なスタイル…まだ若い堆肥ですが完璧です!

 

これを何度か切り返しして、ある程度出来上がった物を今度はこちらです。

              

この左端にあるスクープ式の発酵槽に投入、ゴロゴロを砕いて仕上げ段階に入ります。

この部分は堆肥舎建設当初は無く、数年前に建設したそうです。

スペースの関係で、50m位の直線一方通行のものです。

 

     コッチが投入側で…

              

 

     コッチが出口です。

              

仕上がりはゴロゴロがほとんど見当たらず良い物になっているのですが、

直線一方通行のため、作業効率にやや難ありです。

出来ればUターン方式が良いのですが、敷地等の関係で仕方が無かったようです…

残~念!…

 

でも、さすが山崎さんの牧場は何年も堆肥作りに関わってきただけあって、“堆肥作り”も、もう完全に”牛作り”の流れの一つになっています。

モチロン、しっかり堆肥の世話をしているだけあって、品質もバッチリ!

これからも頑張って良い堆肥を作り続けて下さいねっ!